欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールと対戦するトットナムは、ホームチーム扱いにもかかわらず、アウェーチーム用の控室をあてがわれると13日付の英スカイスポーツ電子版が報じた。サポーター同士の安全面の観点から、トットナムはアウェーチームの控室を使用することになったという。

欧州CL決勝は6月1日に中立地のスペイン、Aマドリードの本拠地ワンダ・メトロポリターノ・スタジアムで開催される。スカイスポーツの取材にスタジアム担当者が応じ「スペイン警察とマドリード市が、両チームのサポーターについて(衝突を避けるための)審議に至った。その結果として、リバプールファンが先にスタジアムに到着し、南スタンドに入ることが決定した」とコメントした。

トットナムのサポーターがスタジアムのアウェー側、北スタンドで応援することになったため今回の措置が取られた。

(A・アウグスティニャク通信員)