欧州サッカー連盟(UEFA)の元会長で現役時代はフランス代表やユベントスなどで活躍したミシェル・プラティニ氏(63)が、22年ワールドカップ(W杯)のカタール招致で不正を犯したとして逮捕されたと、英BBC電子版など複数メディアが報じた。

2007年からUEFAの会長に就任した同氏は、カタール招致をめぐる汚職容疑でパリに身柄を拘束されているという。FIFA副会長でもあった同氏は、15年に法的根拠のない金銭授受を理由にブラッター前FIFA会長とともに4年間の活動停止処分を受けた。