日本代表DF冨安健洋とMF遠藤航が所属するベルギー1部シントトロイデンは6日、U-23カメルーン代表にも選出された若手FWモ・ニチュが事故で亡くなったと発表した。19歳だった。

188センチの長身FWモ・ニチュは、18年6月にシントトロイデンのリザーブチームに加入。注目の若手として期待されていた。クラブは「有望な若手の1人であるモ・ニチュは、(ベルギーの)コルテッセムで大きな事故に遭い、今朝亡くなった」と発表した。

海外メディアによると、モ・ニチュを乗せた車がコントロールを失い、カフェに突っ込んだという。カフェは閉店していたため、店の中に人はいなかったが、同選手を含む5人が亡くなる大事故だったという。悲報にクラブは「ご家族やご友人にお悔やみ申し上げます」と声明を発表した。