前回覇者の米国(FIFAランキング1位)が、オランダ(同8位)を破り4度目の優勝を大会2連覇で飾った。

前半から終始オランダを圧倒していた米国が、後半に入り自力の差を見せつけた。後半16分、FWモーガンがペナルティエリア内で倒され、一度はプレーが流されたもVARで判定が覆り米国がPK獲得した。髪を鮮やかな紫に染め上げたMFラピノーが先制し先手を取った。

さらに後半24分にMFラベルがドリブルで持ち込みペナルティーエリア中央付近でシュートを右隅に決めて突き放した。

初の決勝進出となったオランダは決定力を欠いた。

大会6点目を挙げたMFラピノーは、モーガンらと並んだものの大会規定(出場時間が短かったため)により得点王に輝いた。