J1ガンバ大阪からマンチェスター・シティーに完全移籍したFW食野(めしの)亮太郎(21)に、英国でプレーするために必要な労働許可証が発行され、スコットランド1部ハーツへの期限付き移籍に前進したと、16日付の英BBC放送電子版が報じた。

食野には16日のヒアリングなどにより、労働許可証が発行されたという。これを受けてハーツのレイベン監督は「我々のファンだけでなく、他クラブのファンも興奮させるだろう」と、食野の獲得でリーグ全体が盛り上がると主張した。

また、食野のプレースタイルについて「彼は前線ならどこでもプレーできる。非常に技術があり、素晴らしいスピードとドリブルを持っている。ドリブルで仕掛けるのを好んでいる。それこそが我々の見たいプレーだ」と絶賛。「非常に興奮している。彼は素晴らしい才能を持っている男だ」と話した。