エイバルのMF乾貴士(31)は、復帰後初となるホーム戦に先発し、最後までプレーしたが得点に絡めなかった。チームも1-2で逆転負け。1分け3敗で初勝利とはならなかった。

エスパニョール戦に左MFで先発し、開始3分に左サイドからの右足クロスでチャンスを演出。Rマドリードなどで活躍した相手GKディエゴ・ロペスが何とか先に触り、惜しくもゴールにつながらなかったが、幸先の良いスタートを切った。同27分にはファーストタッチで相手をかわし、ペナルティーエリア(PA)内までドリブルで持ち込みグラウンダークロスを出したが、またしても味方に合わず。同ロスタイムには右からのクロスをPA内でフリーで受けたが、トラップミスでシュートを打てなかった。前半は3度チャンスがあったが、得点につなげられなかった。

後半は目立った活躍はできず。後半13分に主将DFラミスの先制点には両手を広げて喜んだが、チームの初勝利に導けなかった。