日本代表MF堂安律(21)のPSVはホームでアヤックスと1-1で引き分けた。0-1の後半33分、堂安と同世代、PSVのMFマレン(20)が同点ゴールを決め追いついた。

堂安は出場機会なし。強豪PSVに移籍後、公式戦3試合(リーグ2試合、欧州リーグ1試合)連続ベンチスタートとなり、そのまま起用されなかった。

1点を追うPSVは後半30分過ぎ、ファンボメル監督は一気に2人を交代させ、戦況を変えようとした。その1人、ガクポのアシストで同点に追い付いた。

その後は、両チーム、我慢比べのようなジリジリとした展開になり、アヤックスは2人、PSVも1人の交代枠を残したまま引き分けで終了した。

注目のビッグマッチで、堂安の出場機会はなかった。PSVは出場機会のない選手は試合後の取材対応なしという基本方針。このため、堂安のコメントはなし。いつも力強い堂安語録も、出番なしが続けば、聞けなくなってしまう。