日本代表FW浅野拓磨が所属するパルチザン(セルビア)はアウェーでアスタナ(カザフスタン)を2-1で下し、初勝利を挙げた。

前半29分、左CKを相手GKがクリアしたボールを浅野が頭でつないだ攻撃から、DFパブロビッチのシュートが相手DFに当たってこぼれたところをFWサディクが右足で押し込んで先制。後半28分にはGKのロングキックに両チームの選手が競り合ったこぼれ球を浅野が拾い、ドリブルからMFナチョに預けて中央へ走り込んで相手DFを引きつけ、左サイドへ走り込んだサディクがナチョのスルーパスを呼び込んで右足シュートを決めて2点目を奪った。同40分に相手MFシグルヨンソンにミドルシュートを決められ1点差に迫られたが、2-1で逃げきった。全得点に絡んだ浅野は2-0の後半34分に退いた。

DF菅原由勢が所属するAZ(オランダ)はホームでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と0-0で引き分けた。菅原は右サイドバックでフル出場。積極的な上がりでシュートを放つなど攻撃に絡んだ。

L組はパルチザンとマンチェスターUがともに1勝1分けの勝ち点4で並び、AZが同2で続いている。