レアル・マドリードは、FWベンゼマが今季得点した試合で無敗をキープしている。

現在9ゴールを決め1部リーグの得点ランキングでトップに立つレアル・マドリードFWベンゼマは今シーズン、公式戦8試合でゴールを決めている。

それについてスペイン紙アス(電子版)は16日、ベンゼマが今シーズン、ゴールを記録した試合では一度も敗れていないと報じた。

今シーズンここまで、ベンゼマがゴールを決めた公式戦8試合の成績は7勝1分けの勝ち点22、一方、ノーゴールに終わった8試合は2勝4分け2敗の勝ち点10となっている。

さらに昨シーズンの成績を見てみると、ベンゼマは公式戦21試合でゴールを決めているが、その成績は17勝2分け2敗の勝ち点53と圧倒的なものになっている。一方、ノーゴールだった36試合の成績は16勝4分け16敗の勝ち点52と非常に敗北数が多い。

またベンゼマのリーグ戦のみの成績に着目してみると、今シーズン、ゴールを決めた試合は7試合あり6勝1分けの勝ち点19、無得点試合は5試合あり1勝3分け1敗の勝ち点6となっている。

そして昨シーズンのリーグ戦では14試合でゴールを決め、その成績は11勝2分け1敗の勝ち点35だった。一方、無得点で終わったことが24試合あり10勝3分け11敗の勝ち点33だった。

このようにクリスティアーノ・ロナウド退団後の昨シーズン以降、新たなエースとなったベンゼマは、自身のゴールで試合結果に大きな影響を与えている。

(高橋智行通信員)