スペイン3部バルセロナBでプレーする東京オリンピック(五輪)世代MF安部裕葵(20)が17日、ホームでのコルネリャ戦に後半33分まで出場し、移籍後初得点を記録した。

センターFWで先発し、1-0の前半22分に相手GKのはじいたこぼれ球を倒れ込みながら左足で決めて初ゴール。右拳を握りしめ、味方選手と喜びを分かち合った。後半途中に退き、チームは3-3で引き分けた。安部は「自分のゴールというよりは、チームが勝てなかった悔しさのほうが大きい」と満足していなかった。