マジョルカMF久保建英が、22日(日本時間23日午前5時)のアウェー・レバンテ戦に先発出場することになりそうだ。

スペイン各紙は試合当日の紙面でレバンテ戦のスタメンについて、チームの攻撃の中心であるラゴ・ジュニオルの負傷欠場が決定しているため、久保が普段起用されている右サイドとは反対の左サイドで先発出場すると予想。前節ビジャレアル戦で出場停止だったチームの大黒柱サルバ・セビージャが復帰する。

スペイン紙マルカの予想システムは4-1-4-1で、久保は左サイドハーフでプレーするとしている。

スペイン紙アスのシステム予想は4-3-3。久保は左ウイングでプレーし、ダニ・ロドリゲス、ブディミールとともに3トップを形成する。

また、アス紙は紙面でこの試合のタイトルを「日本人選手の久保が、友人同士の対決(※レバンテ監督パコ・ロペスとマジョルカ監督ビセンテ・モレノは旧知の仲)に突入する」と題し、久保の写真を掲載し主役の一人として扱っている。

マジョルカの地元紙ウルティマ・オラ(電子版)も久保がイドリス・ババ、サルバ・セビージャ、ダニ・ロドリゲス、フェバスとともにスタメン出場し、中盤でプレーすると予想している。

ウルティマ・オラ紙は「前節、マジョルカの選手として最高のパフォーマンスを披露し、初得点を記録して今日の試合を迎える久保は、試合直前でのサプライズでもない限り、再びスタメン出場するだろう」と伝えている。

(高橋智行通信員)