レアル・マドリードは7月10日のプレシーズン開始から現在に至るまでの約5カ月間ですでに延べ26選手が負傷したとスペイン紙アス(電子版)が5日に報じている。

これまでプレシーズン開始時のブラヒム・ディアスを皮切りに、5日には新たにマルセロとベールのけがが発覚。これまでに16選手が合計26箇所のけがを負ってきた。その16選手の欠場日数を合計すると535日になるという。

中でも7月に左膝前十字靱帯(じんたい)および外側半月板損傷と診断されたアセンシオは、復帰までに6~7カ月かかるとみられており、シーズンの大半を棒に振ることになった。

その他、これまでにマルセロが4回、ロドリゲスが3回、ブラヒム・ディアス、メンディ、アザール、モドリッチ、ベールが2回、ヨビッチ、クルトワ、ロドリゴ、イスコ、バルベルデ、ナチョ、クロース、ルーカス・バスケスが各1回、何らかのけがを負っている。

一方、けがをしていないのはアレオラ、カルバハル、ミリトン、セルヒオラモス、バラン、オドリオソラ、カゼミロ、ベンゼマ、マリアーノ、ビニシウスの10選手のみ。

そして今現在、アセンシオ、ルーカス・バスケス、ロドリゲス、マルセロ、アザールの5選手がリハビリを続けており、ベールはジムとグラウンドで別メニューを実施している。

(高橋智行通信員)