日本代表DF長友佑都(33)が所属するガラタサライが、最下位アンカラギュジュとホームで引き分けた。長友はスタメン出場し、2-0だった後半40分に交代で退いたが、その直後からチームは連続失点し、結局2-2で引き分けた。

ガラタサライは、ボール支配率70%以上で、主導権を握り一方的に攻めたが、大人数で守る相手にてこずった。昨季優勝したチームは、15試合を消化した現在、6勝6分け3敗の勝ち点24の6位に低迷。冬の移籍市場で選手の大幅入れ替えの可能性もあり、移籍リストに長友の名前もうわさされている。

長友は試合後、報道陣の声掛けに、表情を変えず「ウイッス。行きます」と、チームバスの方向をまっすぐ見つめ、大股で歩き、取材エリアを去った。

(オルムシュ由香通信員)