欧州チャンピオンズリーグ(CL)のルールが変更されたことにより、今冬にリバプールに移籍濃厚なザルツブルクの南野拓実(24)が新天地で同大会に出場可能だと16日付英紙サン電子版が報じた。

南野は、今季欧州CLにザルツブルク選手としてプレーしていた。同じシーズンに同じ選手が違うクラブでプレーすることが、欧州CLでは禁止されていた。コウチーニョはリバプールからバルセロナに移籍した際は、出場することができなかった。だが、新ルールでは、同じ選手が同大会に古巣で出場していたとしても、決勝トーナメントからは新天地で出場可能になった。

南野は、今季好調で、9ゴール11アシストを挙げている。そのうち1ゴール1アシストは、10月、リバプールの本拠地アンフィールドで決めたものだ。(A・アウグスティニャク通信員)