スペイン国王杯3回戦が21日に各地で行われ、MF香川真司(30)が所属するスペイン2部サラゴサは、ホームでMF久保建英のマジョルカに3-1で勝ち、4回戦に進出した。

この試合で2人ともトップ下でフル出場。香川が1アシストと活躍し、久保は得点に絡めず。現地メディアの評価でも明暗が分かれる結果となった。マルカ紙は香川にチームトップタイの2点(最高3点)をつけた。一方で、控え組のメンバーとプレーした久保の1点の低評価。だが、0点の選手もおり、チームトップタイの点数となっている。

アス紙は香川を含めた5人に2点(最高3点)と高評価。チーム内トップはグティとプアドで3点だった。一方、久保の評価は1点。ファブリシオ、シスコ・カンポス、ペドラサ、ポソ、トライコフスキ、途中出場のセニェ、アレグリア、チャバリアと並んでいる。チームトップはアブドンとゴールを記録したフェバスで2点だった。

サラゴサは来週の平日に国王杯4回戦を戦うことになるが、対戦相手、日時はまだ決定していない。

(高橋智行通信員)