首位リバプールのMF南野拓実(24)が待望のプレミアリーグデビューを果たした。3試合連続でベンチスタートとなったが、前半33分、負傷したFWマネと交代で出場し、左MFに入った。後半15分には右足シュートも放つなど、試合終了までピッチに立った。

なおチームは前半8分にMFヘンダーソンのゴールで先制。後半6分に8試合ぶりの失点を喫して同点に追いつかれたものの、同39分にFWフィルミノが決勝点を挙げた。アウェーで底力をみせてリーグ戦14連勝を飾り、ガッチリと首位をキープした。

南野はオーストリア1部ザルツブルクから今冬に移籍し、5日のFA杯3回戦エバートン戦で移籍後初デビュー。リーグ戦は11日トットナム戦、19日マンチェスターU戦とベンチ入りしていたが、いずれも出場機会を与えられていなかった。