ザルツブルクから加入した19歳FWハーランドが途中出場で2得点を決め、ドルトムントがホームでケルンに5-1で快勝し2連勝とした。

昨年末まではMF南野拓実(リバプール)とプレーしていた怪物FWがまた決めた。3-1とリードした後半20分からMFアザールに替わって出場し、同32分、DFゲレイロのシュートが相手GKにはじかれたこぼれ球を左足で押し込んで2戦連発となるゴールで追加点を奪った。さらに同42分には右サイドのスペースへ出たボールに走り込み、飛び出してきた相手GKをかわし、ペナルティーエリア右の角度のないところから左足で冷静に流し込んでダメ押し点を決めた。

ハーランドは昨年5~6月に開催されたU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)のホンジュラス戦で、大会記録となる1試合9ゴールを挙げて注目。移籍初出場となった18日のアウクスブルク戦では後半途中出場ながらいきなりハットトリックを決める快挙を成し遂げており、移籍から2試合連発で5ゴールと得点を量産。暫定ながら首位ライプチヒに4差と迫る原動力となった。