マジョルカに所属するMF久保建英(18)は、15日に行われたホームでのアラベス戦後、インタビューでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について「個人的には好きではない」と率直な意見を述べた。

後半7分から途中出場し、2分後に左からのマイナスクロスでアシストを記録したと思われた。だが、VARにより、久保にパスを出した選手がハンドと判定されてゴールが取り消しとなった。1-0で勝利したものの、クラブ公式サイトのインタビュー動画で「正直に言って、VARはクールではない。(ゴールを)祝うことができず、常に結果を待たなければいけない」と本音を口にした。

さらに「結果が出るまで2分も待つ必要がある。個人的には(VARは)好きではないですけど、しかたがない」とコメント。例えゴールが認められても、祝うまでに時間がかかれば、盛り上がりも変わってしまう現状を嘆いた。