日本代表FW南野拓実(25)が所属するリバプールはアウェー第1戦でノーゴールに抑えられ、惜敗した。

満員サポーターの後押しを受けたアトレチコ・マドリードの勢いに押され、序盤の前半3分、こぼれ球をMFサウール・ニゲス(25)に押し込まれて先制を許した。タレントぞろいの攻撃陣をそろえたリバプールだが、ボールキープ率で圧倒的に上回りながらもシュートがゴール枠内にもいかなかった。遠征メンバーに選ばれていた南野はベンチ入りし、前半途中と後半2度、アップを開始したものの、途中出場の機会は与えられなかった。

なおリバプールがホームのアンフィールドで迎撃する第2戦は3月11日に開催される。(高橋智行通信員)