ハーランド、CLで10代初のシーズン2桁得点

<欧州チャンピオンズリーグ:ドルトムント2-1パリサンジェルマン>◇決勝トーナメント1回戦◇18日◇ドルトムント

ドルトムントに新加入したノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(19)が、ホームでのパリサンジェルマン戦で2ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献した。第2戦は3月11日に行われる。

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南野と同じ1月冬の移籍市場でオーストリア1部ザルツブルクから加入したハーランドが、新たな記録を打ち立てた。後半24分に自身に当たったこぼれ球を右足で押し込んで先制点を奪取。1-1の同32分にはペナルティーエリア外でボールを受けてから左足一閃(いっせん)。目の覚めるような弾道のシュートがゴール左上に突き刺さった。ザルツブルク時代に1次リーグで奪った8得点と合わせ、同大会10得点目。10代でシーズン2桁得点を記録した史上初の選手になった。

自身にとって初めての欧州CL(本戦)という大舞台にも、決定力の高さを見せつけている。19歳6カ月でのCL通算2桁得点は、パリサンジェルマンの怪物FWエムバペの18歳11カ月に続く2番目の若さで到達。クラブ公式サイトで、世界中から注目される存在にも「ゴールについて考えず、ただその瞬間を楽しんでいる」と若者らしく語った。

ドルトムント加入後、公式戦7試合11得点と大活躍しているハーランドにファブレ監督は「アーリングは常に準備ができており、常にゴールを決めたいと考えている。それはトレーニング、そして今日の試合でも見ることができた」と絶賛した。バツケCEOも「彼は本物のストライカー。彼がいることを本当にうれしく思っている」と喜んだ。

ハーランドは強豪相手からの2得点。「今日は良かったが、まだ改善するところがたくさんある」。満足することはなく、さらなる向上を目指している。