マジョルカは21日、開幕から1度も勝利のないアウェーでベティスと対戦する。試合当日のスペイン各紙は日本代表MF久保建英(18)のベンチスタートを予想する中、マジョルカの地元紙は6試合ぶりの先発復帰を予想した。

久保は前節、ホームでのアラベス戦に後半7分から途中出場し、切れ味鋭いプレーを見せた。チームも1-0で勝利して4試合ぶりに勝ち点3を獲得している。

マジョルカの地元紙ウルティマ・オラは、久保がリーグ戦6試合ぶりに先発出場すると予想した。システムは4-4-2で、左MFでプレーすることになると伝えた。前節アラベス戦からの変更は2カ所。アグベニェヌとフェバスに代わり、クトリス、久保が先発入りを果たすと伝えた。

一方で、マルカ紙は久保を6試合連続の控えと予想している。システムは4-4-2で、変更は2カ所。アグベニェヌとフェバスに代わり、クトリス、ラゴ・ジュニオルが先発出場すると報じた。

アス紙も同様に久保をベンチスタートと予想。システムは4-2-3-1で、変更は1カ所。アグベニェヌに代わりクトリスが先発することになると伝えた。

久保は今シーズンここまで、リーグ戦21試合、1169分間出場し1得点1アシストを記録している。先発出場は10試合。(高橋智行通信員)