22日のレバンテ戦で負傷交代したRマドリードのベルギー代表FWエデン・アザール(29)は、検査で右足腓骨(ひこつ)の亀裂骨折と診断された。クラブは明確な復帰時期を明らかにしていないが、スペイン紙アスは24日、全治2~3カ月と報じた。

アザールは昨年11月26日の欧州CLのパリサンジェルマン(フランス)戦で負傷。今月16日に行われたセルタ戦で約3カ月ぶりの戦列復帰を果たしたが、復帰2戦目となったレバンテ戦で今季3度目の負傷となった。

26日の欧州CLのマンチェスターC戦と、3月1日のバルセロナ戦の欠場が確実になっただけでなく、シーズン終了までの多くの試合に出場できない可能性があると予測されている。

アザールはRマドリード加入後、今シーズンの公式戦36試合のうち、15試合にしか出場していない。

(高橋智行通信員)