ブラジル1部の古豪ボタフォゴ入りしたMF本田圭佑(33)に続き、盟友のガラタサライDF長友佑都(33)にも、ブラジルからのラブコールの動きが本格化しつつある。

ガラタサライで登録外となり、公式戦に出場できず、中ぶらりんの立場となっている日本代表の左サイドバックに対し、ボタフォゴと同じリオデジャネイロを本拠地とするリオ4大クラブの1つ、バスコ・ダ・ガマのサポーターが“勧誘運動”を開始。26日までに、静かに広がりをみせている。

ツイッター上には「#バスコ長友来い」とした投稿が増加傾向。同様の運動は、本田のボタフォゴ入りが報じられた際も、一気に拡散し、その盛り上がりでクラブが獲得に本腰を入れたと、同国メディアが報じたほど。

本田の際は、一時トレンド入りするほど沸騰。本田と面識のある山田彰在ブラジル特命全権大使も同様のツイートをするなどSNS上で大いに盛り上がりをみせた。

ただ、少し違いが…。

前回は「#本田さんボタフォゴに来て」と懇願形? だった。しかし、気さくで、誰とでも仲良くなれそうな? “コミュニケーションおばけ”、誰からも愛される長友には何と「来い」と命令形となっている。

“バスコ長友”の発端は、インテルミラノ時代の同僚で仲の良かったグアリンがバスコ入りし、インスタグラムで長友を“勧誘”したことが発端とされる。