3月1日に1部リーグ第26節でレアル・マドリードとバルセロナのクラシコがRマドリードのホームスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウで開催される。世界のライバル関係が強いクラブ同士の対決の中で、クラシコが最も拮抗(きっこう)した成績になっていると、スペイン紙マルカが29日に報じている。

これまでのクラシコの100年以上に及ぶ長い歴史の中、通算243試合が行われてきた。その対戦成績はRマドリード95勝403得点、バルセロナ96勝399得点、引き分け52回と、バルセロナがわずか1勝リードしているだけである。

クラシコに続き拮抗(きっこう)した成績の対戦カードはブラジルのコリンチャンスとフラメンゴ。138回の対戦でコリンチャンス53勝、フラメンゴ55勝、引き分け30回となっている。

その他、イタリアのユベントスとインテルミラノの対戦成績は101勝対71勝でユベントス、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドとリバプールの対戦は80勝対67勝でマンチェスター・ユナイテッド、アルゼンチンのボカ・ジュニアーズとリバープレートの対戦は89勝対83勝でボカ・ジュニアーズがそれぞれ上回っている。

(高橋智行通信員)