セルタFW外出禁止令も愛車で2800キロ強行帰国

セルタのデンマーク代表FWピオネ・シスト(25)がクラブの命令に従わず、母国に帰るために2800キロの道のりを愛車で移動したと、スペイン紙アス電子版が報じている。

スペインでは現在、新型コロナウイルスの影響により非常事態宣言が発令され、30日間の外出禁止令が出されている。そのような状況の中、シストは2週間の自宅待機を経た後、車に乗って27時間をかけてデンマークまで移動した。クラブへの報告は移動する直前に首脳陣に対して一方的に通知しただけで、強硬手段での帰宅を選択した。

セルタはこの件について「内部的な解決をする」と述べているものの、この一方的な行為を敢行したシストが今後、強力な経済制裁を受けることになるのは間違いないという。シストがピッチ外で問題となる態度を取ったのはここ数カ月で初めてではなかったとも伝えている。

一方、シスト以外の選手は全員、セルタの本拠地であるスペイン北西部の町ビーゴで自宅待機を続けている。(高橋智行通信員)