ドイツ2部ザンクトパウリの元日本代表FW宮市亮(27)が、ドイツの現状を伝えた。28日(日本時間29日)に自身のインスタグラムに動画を掲載。

それは暗闇の街に、ただ人々が拍手をする音だけが響く、異様な光景だった。

その状況を、宮市はこうつづっている。

「最近ドイツでは21時に、距離を置きながらですが、市民がお医者さん、看護師さん、そしてコロナと闘っている世界中の方々に向けて拍手を送ります。コロナの最前線に立ち続けて治療にあたっている皆さんに少しでも感謝の思いが届きますように」-。

欧州は新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化。ブンデスリーガ(ドイツ)では選手に感染者が出ており、リーグ戦が中断を余儀なくされ、自宅待機の状態が続いている。