ジョゼ・モウリーニョ監督(57)が率いるプレミアリーグのトットナムは、新型コロナウイルスの影響で中断しているトレーニングを、30日からテレビ電話を使って再開したと29日付英スカイスポーツ電子版が報じた。

選手はコーチ陣とスポーツサイエンスチームが組んだ個別プログラムを自宅で実践しているほか、エクササイズバイク、ローラーやダンベルなどがクラブから提供されているという。

プレミアリーグは少なくとも4月30日まで中断。政府から外出禁止令が出されているため、全体練習も中断していた。

FW孫興民(ソン・フンミン)とFWステーフェン・ベルフワインは帰国が許可されたという。孫は「個人的な理由」で韓国に、ベルフワインは出産の立ち会いのためオランダに帰国する。

(A・アウグスティニャク通信員)