アジア4カ国のeスポーツ選手と現役サッカー選手らがタッグを組み出場するeスポーツの国際大会「Stay And Play eFriendlies」(JFA公式YouTubeなどでライブ配信)の大会2日目が22日に開催され、JFAeスポーツアンバサダーを務めるFW岡崎慎司(34)は、U-18チャイニーズ・タイペイ代表のベンソン・リーに敗れた。

岡崎は初日に続き、自身が所属するウエスカで参戦。リー率いるドルトムントと対戦したが、“怪物”ことFWハーランドにハットトリックを許し、0-3と大敗した。e日本代表のウェブ・ナスリ選手はeチャイニーズ・タイペイ代表選手と対戦し2-1で勝利したが、2試合の合計スコアは2-4となり、日本代表としては黒星を喫した。

ビデオ通話で中継に登場し、インタビューに応じた岡崎は「試合で負けたときと同じくらい悔しいですね」と渋い表情で話した。「ゴールを取れなかったのが悔しい。岡崎で岡崎のゴールを見せることができなかったので」と苦笑いし、ゲーム内の自身のプレーを、10段階評価で「4・5」と厳しく採点した。

大会は4カ国の総当たり方式となっており、現在1勝1敗の日本は24日、シンガポールとの最終戦に臨む。岡崎は「1日休みがあるのは僕にとって大きい。一瞬でもけっこう疲れるんですよね。精神的に疲れるので休みを置いて、いかにリフレッシュして臨むかが大事」と次戦を見据えた。