日本代表経験を持つベルギー1部ワーストランドベベレンMF小林祐希(28)が、ひとり親家庭に無料で弁当を届けるプロジェクトに参加し、自転車に乗り弁当を配布した。

同プロジェクトは、六本木でカジュアルイタリアン「Noza Caza(ノザカザ)」を運営するSASAの代表・笹裕輝氏が母子家庭で育った経験から「ひとり親家庭を助けたい」との思いで発足。小林も母子家庭で育ったことから支援に動いた。

小林は背中に弁当を背負い、自転車で配達。サインや記念撮影に応じるなど子供に弁当と同時に「元気」もプレゼントした。小林は「自分が届けたいのは気持ち。それを弁当に乗せただけです」とツイッターでコメント。「何か行動すれば、売名だと言われ、失敗すれば笑われる。いろいろ考えてしまって行動に移せてない人。なにかやりたいことがあるなら積極的にやるべき。どんどん行動に移そう」と自身の信念もつづった。