無観客試合の影響か、16日に再開したブンデスリーガでは有利なはずのホームチームの勝率が大きく下がっている。

再開後の18試合のホームチーム成績は3勝5分け10敗。その勝率(白星率=勝ち数÷試合数)は16・7%にとどまる。

中断前までは今季通算224試合で97勝49分け78敗の勝率43・3%で、再開後のホーム勝率はおよそ27ポイント減となっているのだ。

やはり本拠地のサポーターの後押しは大きかったのか、無観客での再開後はホームアドバンテージがなくなっているかのようだ。

再開後のホームの3勝は首位バイエルン・ミュンヘン、2位ドルトムント、11位ヘルタ。上位2チームは順当勝ちで、ヘルタはウニオン・ベルリンとのダービーマッチだった。

サンプルは再開後の2節18試合にとどまるが、今後もこの流れは続くのか注目だ。