原口元気9週間実った大きな意味あるゴール/一問一答

サッカーのドイツ2部リーグ、ハノーバーの日本代表MF原口元気(29)がオンラインでインタビューに応じ、新型コロナウイルスの影響による中断を経て約2カ月半ぶりに公式戦のピッチに立った思いなどを語った。

-チームの再開初戦だった23日の試合は終盤に切れのあるドリブルから得点し、白星発進した

原口 あのゴールには大きな意味があると思っている。再開するのかしないのか、いつ再開するのかも分からない中で、人よりも準備してきた自負はあった。9週間やってきた準備が実った。

-このタイミングでの再開は議論を呼んだ

原口 (サッカーが)帰ってきてうれしいという人もいれば、現実的に考えてまだ早いという人もいる。アンケートは(賛否)半々というのも見た。僕らはやるからには楽しいもの、エキサイティングなものを見せないと。

-それでも再開した

原口 リーグのトップが『放送権料のためにやる』と発信した。きれい事じゃなく、それがなかったらつぶれるクラブがある、と。(判断が)正しいのかは分からないが、決断力、行動力、発言力はすごい。ドイツ人の意志の強さを改めて感じた。

-ピッチ上で握手をしないなど、制約もある

原口 ありすぎて、何から話したらいいか分からない。普段は満員の中でやっているので、無観客試合はさみしいな、というのはあった。子どもたちも見ているので『あの選手が抱きついていたよ』と言って(まねをして)抱きついて感染したりしないように。社会的な影響力を考えると、気をつけないといけないところには線を引かないと。

-こういう時代にスポーツ選手が持つ価値は

原口 多くの選手が発信しているのは素晴らしいと感じる。僕は古いというか固いので、大切にしたいのはピッチで一生懸命やる姿を見せること。9位で現実的には難しいが、昇格は諦めていない。

(共同)