遠藤、頭で流れ引き戻す一撃「肘タッチ」で勝利喜ぶ

  • 後半、ヘディングでゴールを決めるシュツットガルトの遠藤(3)(共同)

<ドイツ2部リーグ:シュツットガルト3-2ハンブルガーSV>◇28日◇シュツットガルト

力強く右拳を握った。MF遠藤航が昨夏のシュツットガルト加入後、初ゴールを挙げた。

守備のイメージの強い27歳の日本代表が決めたドイツでの記念の一発は、1部昇格を争うライバル相手の貴重なゴールだった。

0-2の後半2分の左FK。ゴール前でマークを振り切ると、決して大柄とは言えない178センチの体で跳び上がり、頭で仕留めた。前半終了間際にPKでリードを広げられ、ハンブルガーSVに傾いていた流れを引き戻す一撃だった。

守備的MFとして中央に構えながら、右にも左にも広い範囲に積極的に顔を出して相手にプレスをかけた。球を奪うと、時には相手陣内でもドリブルを仕掛けるなど攻守に奮闘。チームは2-2の後半ロスタイムに劇的な勝ち越し点を奪って大きな勝ち点3。遠藤は満面の笑みで仲間と「肘タッチ」して喜び合った。(共同)