フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)が、今季レンタル中のアルゼンチン人FWマウロ・イカルディ(27)の完全移籍について、保有権を持つインテル・ミラノと合意に至ったようだ。

30日の英紙ガーディアンなど欧州メディアによると、買い取りオプションを行使し、移籍金5000万ユーロ(約60億円)に700万ユーロ(約8億4000万円)を上乗せすることで交渉がまとまったという。

パリSGのスポーツディレクター、ピエロ・アウジリオ氏は、29日に交渉を認めた上で「イカルディはここに残ることを望んでいる」とコメントしている。

イカルディは今季パリSGでリーグ戦20試合に出場し、12得点と高い決定力を誇る。また、欧州チャンピオンズリーグでも6試合中5試合に出場しており、ベスト8進出に貢献している。