レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督(47)の続投が決定的となった。今季がどのような結果に終わろうとも、来季もチームの指揮を執ることになるとスペインのラジオ局オンダ・セロが5日に報じている。

ジダン監督の去就については、今年2月に国王杯のレアル・ソシエダード戦や欧州チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティー戦に敗れた後、大きな議論が巻き起こり、後任候補としてポルトガル人のジョゼ・モウリーニョ監督の名前が浮上したこともあった。

チームにはまだリーグ戦と欧州CLの2大会が残されており、フロレンティーノ・ペレス会長はその結果に関係なく、来季もジダン監督にチームの指揮をまかせることを決定していると同メディアは伝えている。

リーグ2位のRマドリードは逆転優勝を目指し、14日に乾貴士が所属するエイバル戦でリーグ戦を再開する。

(高橋智行通信員)