首位バイエルン・ミュンヘンがアウェーでレーバークーゼンに4-2で逆転勝ちし、9連勝で8連覇へ大きく前進した。

前半9分に先制されたが、同27分、相手ボールを奪ったカウンターからMFコマンが右足で流し込んで同点に追いつき、同42分にはMFゴレツカが左足で決めて勝ち越しに成功。さらに同45分にはロングフィードに走り込んだMFニャブリがループシュートを鮮やかに決め3-1で前半を折り返した。

後半21分にはFWレバンドフスキがFWミュラーの右クロスに飛び込んで豪快なヘディングシュートでゴールネットを揺らして突き放した。レバンドフスキは自身最多タイのリーグ30ゴールを3度目の達成。公式戦は自身最多の44得点目。ミュラーはブンデスタイの20アシスト目をマークした。同44分にレーバークーゼンの17歳MFウィルツにブンデス最年少ゴールを許したが、4-2で逃げ切った。この試合でイエローカードを受けたレバンドフスキとミュラーは次節出場停止となった。

2位ドルトムントはホームでヘルタを1-0で下し残り4節で7差を守ったが、次節13日のデュッセルドルフ戦でドルトムントが敗れ、BミュンヘンがボルシアMG戦に勝つとBミュンヘンの8連覇が決まる。