3日のアトレティコ・マドリード戦でハイパフォーマンスを披露したマジョルカMF久保建英(19)が、スペイン最大手のスポーツ紙マルカのベストイレブンに選出された。久保はスペイン1部リーグ第34節でチームが0-3の完敗を喫した中、右サイドハーフとしてフル出場し、切れのいいプレーを披露していた。

同紙は6日、久保にAマドリード戦の採点で最高の3点をつけ、バルセロナのメッシ、グリーズマン、レアル・マドリードのセルヒオラモス、モドリッチ、Aマドリードのマルコス・ジョレンテなどと一緒に同節のベストプレーヤーのひとりに選んだ。

久保がマルカ紙のベストイレブンに選出されるのは今回が2回目。初選出はビリャレアル相手にスペイン1部リーグ初得点を記録した第13節のことで、メッシ、Rマドリードのアザール、ベンゼマなどそうそうたるメンバーの一員になっていた。

また、エイバルでプレーする乾貴士は今季、グラナダ相手にチームの3点目を決めた第18節のベストイレブンに、メッシ、Aマドリードのコレア、レアル・ソシエダードのウーデゴールなどと一緒に選ばれている。

久保の今季ここまでのリーグ戦成績は31試合(先発20試合)、2016分間出場し、3得点4アシストとなっている。マジョルカのシーズン終了まで残り4節と迫る中、次は9日にホームでレバンテと対戦する。

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マルカ紙の1部リーグ第34節ベストイレブン(システム4-4-2)

GK:アセンホ(ビリャレアル)

DF:セルジ・ロベルト(バルセロナ)ホアキン・フェルナンデス(バリャドリード)セルヒオラモス(Rマドリード)マヌ・サンチェス(Aマドリード)

MF:久保(マジョルカ)マルコス・ジョレンテ(Aマドリード)モドリッチ(Rマドリード)グリーズマン(バルセロナ)

FW:カルロス・フェルナンデス(グラナダ)メッシ(バルセロナ)

監督:ジダン(レアル・マドリード)

(高橋智行通信員)