日本代表MF南野拓実(25)が所属する今季のプレミアリーグ覇者リバプールで主将を務めるMFジョーダン・ヘンダーソン(30)は左ひざ靱帯(じんたい)損傷で来季開幕にも間に合わない可能性が出てきた。

10日に英紙サンが報じた。同主将は8日に3-1で快勝したブライトン戦の後半で相手MFビスマと交錯した際、同部を痛めて途中交代。ユルゲン・クロップ監督(53)もヘンダーソンの負傷について「何もないことはないと分かっている」と重傷であることを示唆。9日には精密検査を受けていた。

同紙は、リバプールがヘンダーソンの負傷が深刻でないことを望んでいるが、残り4試合での戦列復帰は難しく、来季開幕にも間に合わない可能性が高いと報じた。もしヘンダーソンが来季開幕に間に合わない場合、ブンデスリーガ覇者バイエルン・ミュンヘン所属のスペイン代表MFアルカンタラ(29)の獲得を進めるとも伝えた。