首位レアル・マドリードがホームでアラベスを2-0で下し、リーグ戦8連勝とした。2位バルセロナとは残り3試合で4差で、3季ぶり34度目の優勝が目前となった。

前半11分、DFメンディーが倒されてPKを獲得。キッカーのDFセルヒオラモスが出場停止のため、替わってキックしたFWベンゼマがゴール左へ沈めて先制し、後半5分にもカウンターからベンゼマのラストパスを受けたFWアセンシオが流し込んで追加点を奪った。一度はオフサイドの判定だったがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、ゴールが認められた。

最短で11日にバルセロナがバリャドリード戦に引き分け以下のとき、Rマドリードが13日のグラナダ戦に勝利すると優勝が決まる。バルセロナが引き分けると残り2戦で6差となるが、直接対決で上回るRマドリードが栄冠を手にする。

17位アラベスは6連敗で、残留を争うMF久保建英が所属する18位マジョルカとの差を広げらなかった。