FW乾貴士が所属するエイバルはアウェーで最下位エスパニョールを下し、6年連続の1部残留を確定させた。2試合ぶりに先発し、フル出場した乾は前半25分、ペナルティーエリア内で相手ハンドを誘い、PK獲得に貢献。MFエスポジトがPKを確実に決め、決勝点となる先制ゴールを挙げた。

エスパニョール戦後の会見で、ホセ・ルイス・メンディリバル監督は「エスパニョールに勝利したが、まだ残留は数字的に決まっていない」と慎重に言葉を選んでいたものの、その後にMF久保建英所属のマジョルカが0-2でセビージャに敗れたことで、2試合を残し17位以上が確定した。

ロッカールームで残留を知った乾はチームメートとともに喜びを爆発させた集合写真の撮影に応じていた。