アイントラハト・フランクフルトは29日、全体練習を行い、4日に小さな遊離体の除去手術を受けたと発表されていたMF長谷部誠(36)が、MF鎌田大地らとともに汗を流した。

約4週間の休暇を終えたチームは、8月に再開する欧州リーグの決勝トーナメント2回戦バーゼル戦(6日)を控えている。

ヒュッター監督はクラブ公式サイトで「長谷部は通常通り、全てのトレーニングを行うことができている。来週木曜日のバーゼル戦でもオプションになる」と話した。バーゼルとの第1戦には0-3で敗れたが、同監督は「巻き返すことができると確信している」と逆転に向けて意気込んだ。

今季の長谷部は6月27日のリーグ最終節は手術のため欠場したが、9位に終わったリーグ戦で23試合、4強入りしたドイツ杯で3試合、勝ち進んでいる欧州リーグで12試合と、公式戦通算38試合に出場している。