スペイン2部に降格したマジョルカの新監督に、ルイス・ガルシア・プラサ(47)が就任したことが6日、クラブの公式サイトで正式発表された。契約期間は22年6月30日までの2年間となっている。

ルイス・ガルシアはこれまで監督としてエルチェ、レバンテ、ヘタフェ、ビリャレアルなどで指揮を執り、今季はサウジアラビアのアル・シャバブを率いていた。この中でレバンテ時代はチームを1部に昇格させる手腕を見せていた。

久保建英がプレーしたマジョルカでは今季限りでビセンテ・モレノ監督が退任。同氏は4日にマジョルカと同じく2部に降格したエスパニョールの新監督に就任しており、23年6月30日までの3年契約を結んでいる。(高橋智行通信員)