第2戦が行われ、ユベントス(イタリア)はFWロナウドの2得点でリヨン(フランス)に2-1で勝利し2戦合計2-2となったが、アウェーゴール差で敗退が決定した。

2月26日に行われたアウェーでの第1戦を0-1で落としていたユベントスは前半12分、相手MFオーアルをMFベルナルデスキが倒してPKを献上。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でも判定は変わらず、これをFWデパイに冷静に「パネンカ」で決められてアウェーゴールを奪われ、2戦合計0-2と苦しい展開となった。

逆転するためには3点が必要になったユベントスは同43分、MFピャニッチのFKがデパイのハンドを誘ってPKを獲得。ロナウドがゴール右へ流し込んで反撃開始。後半15分にもロナウドが右サイドからのカットインから意表を突く左足ミドルシュートを放つと、無回転のボールは相手GKロペスの手をはじいてゴールネットを揺らし、2戦合計2-2に追いついた。しかし反撃もここまでで、追加点は奪えず8強進出はならなかった。

10季ぶりの8強進出を果たしたリヨンは、15日にリスボンで行われる一発勝負の準々決勝でマンチェスター・シティー(イングランド)と対戦する。