フランス1部ストラスブールの日本代表GK川島永嗣(37)が11日、同1部ディジョンとのプレシーズンマッチにフル出場し、3-0勝利に貢献した。

12日付のフランス紙レキップは「新型コロナウイルスの検査で陽性が出た9人とそれに加え正GKマツ・セルスらの負傷者が欠場したが、プレシーズンマッチ3連勝を収めた」と報じ、「現在の困難の中でゴールを堅固に守る川島と効率的なFWらが勝利に貢献した」と川島の働きを評価した。

ストラスブールのロレイ監督は、新型コロナウイルスの影響で隔離期間があったことを明かし、「14日間の隔離とは、実際に2週間よりも長いということを理解しなければならない」と同紙に語っている。

ストラスブールは15日にメッツとの最後のプレシーズンマッチに臨み、23日アウェーのリーグ開幕ロリアン戦に臨む。(松本愛香通信員)