ビリャレアルが19日、ホームで行われたスペインリーグ第2節でエイバルと対戦し、2-1で勝利した。

スペインリーグ史上初となる日本人3選手の出場が注目されるも、ビリャレアルの久保建英は試合終盤に途中出場、エイバルの乾貴士は先発、加入したばかりの武藤嘉紀はベンチどまりで実現しなかった。そんな中、スペイン紙の各選手の評価は次のようになっている。

スペイン紙アスは、チュクウェゼに代わって後半40分より出場して右ウイングでプレーし、2戦連続の日本人対決を戦った久保について1点(最高3点)をつけた。

その他、ビリャレアルの選手では、ジェラール・モレノが最高の3点、アセンホ、パウ・トーレス、パレホ、チュクウェゼ、モイ・ゴメスの5選手が2点、トリゲロスは出場時間が短く評価なく、それ以外の8選手は久保と同じ1点だった。

一方、アス紙はスペインで初めて日本人対決を戦った乾に、パウロ・オリベイラ、エスポシト、キケ・ガルシアの3選手と並ぶチームトップの2点をつけている。

次節のビリャレアルは27日にアウェーで今季のリーグ初戦を迎えるバルセロナと対戦し、エイバルは25日にホームでビルバオとのバスクダービーを戦う予定になっている。(高橋智行通信員)