岡崎慎司が所属するウエスカは20日にホームで行われるスペインリーグ第2節で、同じ昇格組のカディスと対戦、スペイン各紙は岡崎の先発出場を予想した。

ウエスカは19日、18日に実施したPCR検査で2選手が新型コロナウイルスの陽性を示したことを発表した(具体的な選手名は不明)。そんな中、昨季のチーム得点王の岡崎について、アス紙とマルカ紙の両紙はともに、試合当日の紙面で2戦連続のスタメン出場を予想している。

アス紙は岡崎について、カディス戦に向けたウエスカの注目選手にピックアップ。「ウエスカで最もメディアの注目を浴びる選手はゴールを決めて1部リーグをスタートすることができなかった。昨季すでにカディス戦でゴールを決めている」と紹介した。岡崎は昨季、スペイン2部リーグ第35節でカディス相手に先制点を決めていた(結果は1-1)。

岡崎は前節ビリャレアル戦で夢だった1部リーグデビューを果たしてフル出場し、後半途中から久保建英との日本人対決が実現していた。

(高橋智行通信員)