マルセイユのDF長友佑都はホームのリール戦に左サイドバックで先発して移籍後初出場を果たした。

公式戦の出場はトルコ1部ガラタサライに所属した19年12月28日のアンタルヤスポル戦以来、約9カ月ぶり。左サイドバックの主力であるDFアマビが出場停止だった。右サイドバックではDF酒井宏樹が先発し、日本代表の左右サイドバックがそろってスタメンに名を連ねた。

試合は前半を0―0で折り返すと、後半開始直後の2分、長友が相手に背後を取られて失点。長友は後半15分に交代した。フランス紙レキップは長友のプレーについて「全方位に走っていたが、どこに立つべきなのか知らなかった」とポジショニングの悪さを指摘した。

酒井はフル出場。チームは後半40分にセットプレーで追い付き、1-1で引き分けた。次節は26日にホームでメッスと対戦する。