リーグ10連覇を目指すユベントスは、エースFWロナウドが2ゴールを決めたが、2-2で引き分けた。今季の初戦ではサンプドリアに3-0と快勝し、ピルロ新監督の初陣を飾ったが、開幕2連勝はならなかった。

1-2の後半17分にラビオが2枚目のイエローカードで退場したものの、同24分にロナウドがヘディングシュートを決めて同点に追い付いた。

ピルロ監督はスカイ・イタリアのインタビューで「チームとしてまだ成長過程にある」と語った。新型コロナウイルスの影響もあり、開幕前にはプレシーズンマッチを1試合しか行えなかったが、「シーズン前に多くのオプションを試す機会がなかった。これから最適な形を見つけていきたい」と話した。

2得点のロナウドはクラブ公式サイトで「リードを許して難しい試合になったけど、なんとか勝ち点1を得ることができた。さまざまなアイデアを持つ新しい監督の下、シーズンはまだ始まったばかりだけど、チームとして素晴らしい未来が見える」とコメントした。