ビリャレアルが18日、スペイン1部リーグ第6節でバレンシアとホームで対戦し2-1で勝利した。後半途中から出場した日本代表MF久保建英(19)に対して、試合後のスペイン各紙の評価は高いものではなかった。

久保はリーグ開幕から6試合連続でベンチスタート。後半19分からピッチに入って右サイドでプレーし、同24分にパレホが決めた決勝点に絡むも、試合終了間際に2枚目のイエローカードをもらい、スペインでプレーしてから初めて退場処分となった。

そんな久保に対し、スペイン紙マルカは1点(最高3点)をつけた。チームトップはパレホで3点。続いてアセンホ、マリオ・ガスパール、アルビオル、パウ・トーレス、ペドラサ、チュクウェゼ、パコ・アルカセルの7選手が2点、ジャウメ・コスタは出場時間が短く評価なく、それ以外の5選手は久保と同じ1点だった。

スペイン紙アスの評価も1点(最高3点)。チーム最高評価はアルビオル、パウ・トーレス、ペドラサ、パレホ、チュクウェゼ、モイ・ゴメス、パコ・アルカセルの7選手で2点、バッカ、ジャウメ・コスタは出場時間が短く評価なく、それ以外の5選手は久保同様に1点だった。

リーグ開幕から6試合を戦い3勝2分け1敗で勝ち点11を獲得し、2位につけているビリャレアルは次戦、22日にホームで欧州リーグ初戦シバススポル(トルコ)戦を迎えることになる。

(高橋智行通信員)