バルセロナはフェレンツバロシュ(ハンガリー)相手に5-1の圧勝を飾った。その中で、U-21スペイン代表MFペドリ(17)がクラブ史上3番目の若さで、欧州チャンピオンズリーグで初得点を記録した選手になったことを、スペイン紙スポルト電子版が報じている。

ペドリは後半18分、アンス・ファティに代わってピッチに入ると、同37分にチームの4点目を記録した。これによりペドリは、アンス・ファティ(17歳40日)、ボージャン(17歳217日)に続き、バルセロナ史上3番目に若い17歳330日で、欧州チャンピオンズリーグ初得点を決めた選手となった。メッシの同大会初得点は18歳131日となっている。

また、ペドリにとってフェレンツバロシュ戦は欧州CLデビュー戦であり、この日のゴールがバルセロナでの初得点でもあった。

ペドリは試合後のインタビューで、「今日は子供の時に持っていた数多くの夢の1つをかなえることができた」と喜びをあらわにした。試合後、カンプ・ノウからタクシーで帰宅する姿が目撃されている。(高橋智行通信員)