ベルギー1部リーグで25日、シントトロイデンの日本代表GKシュミット・ダニエル(28)がホームのスタンダール戦で今季初先発した。フル出場して2-0の完封勝利に貢献。チームは開幕戦以来、9試合ぶりに勝ち点3を手にした。

開幕から9試合連続でゴールを守ってきた正GKのステッペがけがをしたことで出番が回ってきた。リーグ戦の出場は19年12月のワースランドベベレン戦以来10カ月ぶりだったが、安定したパフォーマンスを披露し、無失点に抑えた。試合後には自身のツイッターを更新し「10カ月ぶりのリーグ戦。地道に取り組んできたことが結果に出て良かった」と喜んでいた。